・エゾノコンギク、ユウゼンギク、シラヤマギクは、咲く時期、色、形ともよく似ています。

・区分は、舌状花の数と葉の姿です。エゾノコンギクの舌状花の数は、20枚以下で、葉が茎を抱いていません。また、花の後ろが透けてみえます。

・一方、ユウゼンギクの舌状花の数は、20枚以上で、葉が茎を抱いています。花が透けていません。

・シラヤマギクは、舌状花の数が6枚前後です。

・エゾゴマナの葉は、長楕円形で、シラヤマギクの葉は、心形~卵形三角形です。

・エゾゴマナの葉は、荒い鋸葉とされていますが、実際は、目立たないです。エゾノコンギクの葉は、荒い鋸葉、または卵型です