・ウバヨリは、北海道では、自生していません。代わりにオオウバユリです。アイヌ民族が用いる植物質の食品の中では穀物以上に重要な位置を占めていたようです。

・オオウバユリの球根から、澱粉を採集します。

・札幌市北区の屯田防風林では、アイヌ文化の保護の意味合いもあって、数ヶ所にオオウバユリの保護区域が設けられて います。

・オオウバユリが花をつけて結実した時は一生を終えて枯れますが、元株の脇に子株が育っています。種子と子株の二つの方法によって、次の世代に受け継がれます。

・種から開花するまでに7年~10年かかります。1回の開花ですぐ枯れ2度と咲かないという儚い運命のようです。

<開花>
富丘西公園(H29.7.18)

<開花>
富丘西公園(H29.7.18)

<開花>
富丘西公園(H29.7.18)

<開花>
富丘西公園(H29.7.18)

<芽出し>
富丘西公園(H29.4.21)

<芽出し>
富丘西公園(H29.4.21)

<緑色の実>
富丘西公園(H27.8.26)

<緑色の実>
富丘西公園(H27.8.26)

<種子が飛散>
富丘西公園(H27.10.15)

<種子が飛散>
富丘西公園(H27.10.15)