・コデマリに似た花として、オオデマリ、テマリカンボクがあります。

・コデマリは、葉は互生し、葉先は鋭頭で、形はひし状狭卵形になります。白の小花を集団で咲かせますのでこの集団が小さな手毬のように見え

これが名前の由来となっているようです。

・オオデマリは、大きいもので花のかたまりが直径10cmを超し、オオデマリ(大手鞠)の名がぴったりです。

・コデマリとの違いは、葉にあります。オオデマリの葉は、丸に近い卵形で縁にギザギザがあります。

・テマリカンボクは、花姿はオオデマリに非常に似ていますが別種です。オオデマリの葉は卵型で細かいギザギザが入るのに対して、テマリカンボクは

カエデのように大きく裂けるので、見分けは簡単です。