・日本タンポポであるエゾタンポポは、ほとんど見ません。代わりにセイヨウタンポポが多いようです。

・セイヨウタンポポは、外来種でエゾタンポポとの違いは、写真で解るように総苞片が反り返るのが外来種です。

・セイヨウタンポポは、4月下旬からおおよそ6月まで。その後、ブタナが6月下旬から9月まで 咲きます。ブタナも外来種です。

・キバナコウリンタンポポは、6月~7月頃まで咲きます。この花も外来種です。

・セイヨウタンポポは、茎一つに花ひとつですが、ブタナは花茎が分岐して複数の頭花をつけます。コウリンタンポポも、花茎が分岐して複数の頭花をつけます。

・ブタナの由来は、豚のサラダという意味で、豚が好んで食べたことからのようです。ブタナの葉は、根のみで裂状のものからないものまである

・コウリンタンポポは、北海道ではブルーリストでA2「本道の生態系等へ大きな影響を及ぼしており、防除対策の必要性について検討する外来種」に指定しています。

・ノゲシの葉にトゲがありますが尖ってる。オニノゲシの葉にトゲがありますが丸いです。8月下旬から10月まで咲きます。