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北海道のマツ
(H28.12.1~)
・北海道のマツは、トドマツ(モミ属)とエゾマツ(トウヒ属)が主です。エゾマツが二つに別れて、クロエゾマツ(略してエゾマツ)とアカエゾマツになります。
・トドマツ、エゾマツ、アカエゾマツの見分け方は、以下に記載していますが、最初は、樹皮でドドマツを区分します。
・残り、エゾマツとアカエゾマツの区分は、樹皮や姿では、判別しずらく、葉の長さで区分し、短いほうがアカエゾマツになります。
・本州でみられる、クロマツ、アカマツは、北海道では、道南の一部(国道5号赤松街道)で見ることができますが、他では、自生してないようです。
・秋に落葉する唯一のマツであるカラマツは、北海道において、明治30年代、山火事が発生し山林が失われたため、成長の早いカラマツが計画的に植
えられた時期がありました。森を造るときの重要な木でした。なお、松茸は、アカマツの樹齢が20年から30年になるとマツタケの発生が始まり30年から40年
が最も活発になるそうです。
<北海道のトドマツ、エゾマツ、アカエゾマツの見分け方>