「菊まつり」は、日本全国で秋の祭りとして開催されています。昭和38年から続く「さっぽろ菊まつり」は道内最大規模。
毎年、約800点が出品され、菊の花の大きさや美しさが競われます。優秀作品には各省の大臣賞や北海道知事賞などが与えられる本格的な競技会です。

仕立てとして、一本仕立、三本仕立、七本仕立、ダルマつくり、福助つくり、懸崖つくり、盆景仕立、盆栽仕立等があります。

●一本仕立~1本の苗から作るもっとも基本的なつくり。●三本仕立~1本の苗を摘心して、3本に分枝させて仕立てる。花を前2輪、
後1輪に配したシンプルな仕立て方で、大菊の標準的なつくり。●七本仕立~1本の苗を摘心して、7本に分枝させ、中央1輪を高く、周りの6輪を
低く配して仕立てる。●盆景仕立~盆栽仕立の一種であるが、砂や置物を使い、菊を主体にした大自然の風景を表すつくり。
●前垂型小懸崖~懸崖仕立の一種であるが、1本の苗から多くの花を前垂型で付けるつくり。かつてさっぽろ菊まつりでは、長さ2メートルを超える
ような大懸崖も出品されていた。●福助仕立~一本仕立の菊を、矮化剤により高さ40センチ程度にしたつくり。鉢よりも大きな花を咲かせる姿が福
助人形に似ていることからこの名がつけられた。●だるま仕立~三本仕立の菊を、矮化剤により高さ60センチ程度にしたつくり。花を咲かせる姿が
だるま人形に似ていることから、この名がつけられた。●盆栽仕立~盆栽の基本パターンに基づき、菊をあしらえて自然の景観を模してつくる。
●懸崖仕立~断崖絶壁などに自生している木の姿を、菊で表すつくり。

開催日:平成27年10月31日~11月3日

開催場所:札幌駅前通り地下広場、札幌地下街オーロラタウン

<以上札幌菊祭りホームページからの抜粋です>