百合が原(雪割草)
(H28.2.7)
雪割草の由来は、「雪の残っているころに、雪を割る様にして咲きだすところ」からきているようです。自生地は、全て本州で北海道はありません。
雪割草の自生地の多くは、冬は雪が多く降り、夏場は木陰になるような所です。2月~5月にかけて開花します。
キンポウゲ科スハマソウ属で、ミスミソウ(三角草)、スハマソウ(洲浜草)、オオスハマソウ、ケミスミソウの4種類です。
園芸上の分類は、一重咲き(標準花等)と八重咲きがあり、八重咲きの中に千重咲き、三段咲き等があります。
雪割草は、北海道での自生は不可のため、鉢で栽培します。宿根草です。
<雪化粧>
千重咲き
<七浦黒耀>
千重咲き(オシベとメシベがともに花弁化)↓
<至誠>
2段咲き
<小染>
2段咲き(オシベがさまざまな形に花弁化したもの)
<黒耀>
2段咲き
<おおぞら>
標準咲き
<雪あかり>
標準咲き
<乙女咲き春小町>
標準咲き
<花びら>
<分布図>