この公園は、1968年(昭和43年)に北海道百年を記念して道立自然公園に指定されました。面積は2,053ha、札幌市・江別市・北広島市の3市にまたが

る野幌丘陵に位置しています。

大都市近郊ながら、まとまった面積の森林が残され、さまざまな動植物を観察することができます。

公園内は、大部分を国有林が占め、昭和の森自然休養林や鳥獣保護区に指定されています。北西部に道立の施設が設置されている記念施設地区があるほか

5箇所の入り口からはりめぐらされた遊歩道を使って自然を楽しむことができます。

野幌の森林は、自然林と針葉樹などを植栽した人工林からなっています。自然林は、落葉広葉樹を主体として常緑針葉樹が混生する針広混交林です。

太さが1mを超える大木も多く、大都市に近い森林としては驚くほど原生的で、開拓以前の自然の様子を知ることができます。

大きく育った自然林の樹木は、風や直射日光をさえぎり、水を保ち、実や落ち葉などをもたらします。そのような恵みによってさまざまな動物が暮らしています。

野幌の周辺では、森が小さくなって見ることができなくなった動物も、野幌では見ることができます。

所在地:札幌市厚別区、北広島市、江別市

面積:2,053ha

開園:1968年、道立自然公園に指定

事務所所在地:札幌市厚別区厚別町小野幌53-2

駐車場:記念塔前254台、博物館74台、開拓の村前400台

 

<以上北海道のホームページからの抜粋です>