お月さまの満ち欠けと呼び名
(月の名前)
・写真は、お借りしました。将来的に自分で撮影し置き換える予定です。
・月も地球も自ら光り輝くものではないので、月は太陽に照らされた部分が反射して地球からはあたかも満ち欠けをしているように見えます。
・月の満ち欠けは地球と月と太陽の位置関係によって決まります。月は地球の周りを公転しているので太陽に照らされた部分が変わり、地球から見た月は
劇的な満ち欠けを繰り返します。太陽⇒月⇒地球の位置関係で一方的に太陽から光が月に当たり地球から月を見ます。月は29日かけ公転します。
・満ち欠けにより変わった姿を現すものに月齢があり、北海道新聞夕刊に表示されています。ちなみに満月は、15.0です。
・月には、名前がついており、風情があります。名前をお知らせします。↓
・朧月(おぼろつき)とは、かすみや霧でうすぼんやり見える春の月で春の季語です。新月、満月の呼び名と別です。
・お月さまは、見つけずらいです。そこでお月さまを見つけるポイントを整理しました。
<お月さまを見つけるポイント>
・「各地のこよみ(国立天文台)」←クリックしますと各地の日別の月出、月入の時刻、方位等がわかります。
・新月(月齢 0)の時は見えません。
・三日月(月齢2~3)の時は日の出の2~3時間後東に月がでます。更に夕方西の空に見えます。
・上弦の月(:月齢7)は、正午頃、東に出ます。探すポイントは、日没後の南の空か真夜中の西の空です。
・満月(月齢14)は、日没後、東から出ます。見るポイントは、日没後の他に真夜中の南の空か明け方の西の空です。
・下弦の月(月齢22)の時は、真夜中に月がでます。見るポイントは、真夜中過ぎの東の空か明け方の南の空です。
<新月(1日頃)(願い事をします。)>
太陽・月・地球の順に並び、月と太陽が同じ方向。
<三日月(3日頃)>
イスラム教の象徴(眉月とも)
<上弦の月(7日頃)>
形が弓を張った状態に似ている(弦月)
<十三夜月(13日頃)>
十三夜にも月見をするもの
<小望月(こもちづき)(14日頃)>
満月(望月)の前夜の月
<満月(まんげつ)(15日頃)>
またの名を望月(もちづき)
<十六夜(いざよい)(16日頃)>
まるで出てくるのをいざよっている(ためらっている)
<立待月(たちまちづき)(17日頃)>
「いまかいまかと立って待つうちに月が出る」
<居待月(いまちづき)(18日頃)>
月が出るのを「座って待つ月」
<寝待月(ねまちづき)(19日頃)>
「寝て待つ月」(夜9時頃にでる月)
<更待月(ふけまちづき)(20日頃)>
夜更けに出るから更待月。(夜10時頃の月)
<下弦の月(かげんのつき)(23日頃)>
23日目の半月は下弦の月。
<有明月(ありあけづき)(26日頃)>
夜明けの空(有明の空)に昇ることから
<三十日月(みそかづき)(30日頃)>
月の終わりを「みそか」と呼ぶ由来になりました。
<太陽と月と地球の位置図>