天の川
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・天の川あるいは天の河(あまのがわ)は、夜空を横切るように存在する雲状の光の帯のことです。
・天の川は、銀河系と呼ばれる星のあつまりです。銀河系とは、無数の星が集まり円盤状になった星雲です。
・この光の帯は天球を一周しており、恒星とともに日周運動を行っています。
・日本では、夏と冬に天の川が南北に頭の上を越える位置に来ます。これをまたいで夏には夏の大三角が、冬には冬の大三角が見えます。
・現在では「天の川」や「Milky Way」という言葉で、天球上の(視覚的な)帯だけでなく、地球を含む星の集団、つまり天の川銀河を指すこともあります。
・春(3月~5月)は、南東の空を見上げると夜8時くらいに見ることができます。
・夏(6月~9月)は、東の方角の夜8時~10時くらいに南北にかかるように見えます。
・秋(10月~12月初旬)は、南西の方角の夜8時くらいに東西にかかるように見えます。
・冬(12月中旬~2月)は、西の方角の夜8時くらいに見ることができますが、冬はとても暗いのであまり上手にみることはできません。
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