・星座は、複数の恒星が天球上に占める見かけの配置を、その特徴から連想したさまざまな事物の名前で呼んだものである。古来さまざまな地域・文化
や時代に応じていろいろなグループ化の方法や星座名が用いられた。

・黄道十二星座【こうどうじゅうにせいざ】とは、88の星座のうち黄道(天球上における太陽の見かけの通り道のこと)上に現われる12の星座を指します。

・春の星座は、かに座 (6/22~7/23)、しし座 (7/24~8/23)、おとめ座(8/23~9/23)です。

・夏の星座は、てんびん座 (9/24~10/23)、さそり座(10/24~11/22)、いて座(11/23~12/22)です。

・秋の星座は、やぎ座(12/23~1/20)、みずかめ座(1/21~2/19)、うお座(2/19~3/20)です。

・冬の星座は、おひつじ座(3/21~4/20)、おうし座 (4/21~5/21)、ふたご座 (5/22~6/21)です。

・おひつじ座(3/21~4/20)は、12月下旬の夜8時頃頭の真上にやってきます。三角座の南に見え、小さな歪んだ三角形をしています。

・おうし座 (4/21~5/21)は、1月下旬の夜8時頃ほぼ頭の真上に見えます。牡牛の顔をつくる星のV字が目印です。

・ふたご座 (5/22~6/21)は、3月初旬の夜8時頃ほぼ頭の真上に見えます。α星とβ星が明るく目につきます。

・かに座 (6/22~7/23)は、3月下旬の夜8時頃見えます。明るい星はありませんが、蟹座の甲羅をつくる4つの星が獅子座の鎌と双子座のα星とβ星の間にあります。

・しし座 (7/24~8/23)は、4月下旬の夜8時頃南の空高く見えます。裏返しの『?』の形が目印です。

・おとめ座(8/23~9/23)は、6月初旬の夜8時に南の空に南の空に見えます。右に寝そべった『Y』字のかたちをしています。

・てんびん座 (9/24~10/23)は、7月初旬の夜8時がろ南中する星座です。4つの歪な菱形のかたちをしています。

・さそり座(10/24~11/22)は、夏を代表する星座。ひときわ明るい赤い星のアンタレスとS字の形が目印です。

・いて座(11/23~12/22)は、9月の初旬の夜8時頃に南中します。天の川のもっとも濃い南の空で見えます。6つの星が北斗七星を小さくしたような柄杓の形が目印。

・やぎ座(12/23~1/20)は、9時下旬の夜8時頃南の空に見えます。3等星以下の星たち10じで、逆三角形の形をつくっています。

・みずかめ座(1/21~2/19)は、10月下旬の夜頃、南の空にやってきます。水瓶座の4つの4等星が3つの矢の形を描いています。

・うお座(2/19~3/20)は、11月下旬の8時頃南の空に高く見えます。ペガススの四辺形の東と南に『L』字が並んでいます。

・「春~冬に見える星座」と「星占いの星座」とは、異なります。変えれません。

<アンドロメダ座>
アンドロメダ姫は神へのいけにえにされてしまう。

<いて座>

弓矢で隣の「さそり座」をねらっている。

<うお座>
愛の神のエロスが化けた姿だといわれている。

<うしつかい座>
隣にある「おおぐま座」の番をしている。

<うみへび座>
ギリシャ神話では、ウミヘビは9つの頭を持つヒドラ。

<おうし座>
ギリシャ神話では、大神ゼウスが変身した姿だ。

<おおいぬ座>
シリウスはイヌの鼻先あたりに位置している。

<おおぐま座>
北斗七星は「おおぐま座」の一部で腰から尾にあたる。

<おとめ座>
おとめ座」のモデルとなったのは農業の女神。

<おひつじ座>
黄道12星座(誕生星座)の起点とされた。

<オリオン座>
乱暴者のために神に遣わされたサソリに刺し殺される。

<カシオペア座>
アンドロメダ姫の母とされている。

<かに座>
ギリシャ神話では、隣にある「うみへび座」の仲間。

<ぎょしゃ座>
馬車を発明し戦争で活躍した王だといわれている。

<くじら座>
海神ポセイドンに遣わされた化けクジラ。

<こいぬ座>
冬の星座や星を見つける目印になっている。

<こと座>
日本では七夕の「おりひめ星、織女星」で有名だ。

<さそり座>
乱暴者の狩人オリオンを殺したサソリ。

<しし座>
春の星座や星を見つける目印になっている。

<てんびん座>
人の善悪を計るのに使ったものだといわれている。

<はくちょう座>
宮沢賢治はこの星を「トパーズとサファイア」と表現。

<ふたご座>
1時間に数十個の流れ星が見られる時もある。

<ベガサス座>
勇者がこのペガススにまたがり、アンドロメダ姫を救う。

<へびつかい座>
死者さえも生き返らせることができるほどの名医。

<ペルセウス座>
「流星群」は、この星座の方向を中心とした流れ星。

<みずかめ座>
ゼウスにさらわれたトロイの美少年。

<やぎ座>
下半身はなぜか魚の格好をしている。

<わし座>
日本では七夕の「ひこ星、牽牛星」で有名。