三大流星群
(毎年ほぼ安定して、多くの流星が流れる3つの流星群)
(しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群、ふたご座流星群)
<しぶんぎ座流星群>
・一年の最初を飾る流星群が、しぶんぎ座流星群です。
・「しぶんぎ(四分儀)座」という星座は、ありません。これは、放射点のある辺りにかつて「壁面四分儀座」という星座があったことに由来しています。
・流星の出現数は年によってかなりムラがあり、どのくらい流れるか予想するのが難しい流星群でもあります。
・しぶんぎ座流星群の放射点は、うしかい座とりゅう座の境界付近にあります。放射点が上ってくる深夜0時頃から流星は流れ始めます。
・極大の条件を考慮すると、1月4日未明(3日深夜)2時~5時くらいに観察するのがおすすめです。
<ペルセウス座流星群>
・年間でも常に1・2を争う流星数を誇ります。条件がよい時に熟練の観測者が見ると、1時間あたり60個以上の流星が観測されます。
・8月13日未明(12日深夜)の0時~4時頃の観察がおすすめです
・お盆の直前なので、夏休みなどの時期と重なり多くの人が注目しやすい流星群です。
・放射点の見える北東の空を見るのがよいでしょう。
<ふたご座流星群>
・、条件の良いときに熟練の観測者が観測すると、1時間に100個程度の流星を数えることは珍しくありません。
・12月の上旬から流星が流れ始めると言われています。12月中旬に入って数が増加します。
・ふたご座にある放射点は、ほぼ一晩中夜空で見えていますので、夕方から明け方まで流れ星を見るチャンスがあります。
・流星が発光する位置は様々なので、基本的にはどの方位を観察しても良いでしょう。
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